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2016年3月 7日 (月)

ガールズ&パンツァー劇場版4DX

20151121_girls_und_panzer


ガールズ&パンツァー劇場版4DX見てきました。
通常版の感想へ

既に3回見ている作品ですが、
迷わずチケット手配しましたね。
チケット予約サイトのサーバーが落ちる程争奪戦は熾烈でしたが、
平日レイトショーで何とか確保出来ました。
4DXデビューとしては申し分ないのでは無いでしょうか。

IMAXでもそうなのですが、宣伝動画と言うかシステム起動動画が
滅茶苦茶体感が良いのが面白いですね。
思ってる依りも動くと言う情報は巷に溢れていたので結構身構えていたのですが、
予想の4倍ぐらい揺れた様に思います。
システム起動動画の造りも上手いです。
4DXの迫力をまざまざと感じさせられました。

以下、ネタバレ有りで続きます。

先に悪かった所を言っておくと音圧が少し残念でした。
109シネマズ大阪エキスポシティの4番シアターで見たのですが、
最初の砲撃音からして梅田ブルク7で体感した様な迫力が有りませんでした。
梅田ブルク7でしか見た事が無かったので分からなかったのですが、
あのシアターの音響は胸に響くかなり良い音響なのだなと思い直しました。
今回最前列隅の席だった所為も多々あると思うのですが、さっぱり胸に響きませんでした。
座席からのフィードバックが有るにも関わらず砲弾を撃った時の迫力が少なく
「あ~…。やっちゃったな~…。」と残念に思ってしまいました。

隅っこだったから想定音響から外れているのか、単に抑えていたのか、
シアターの造り上これ以上上げられなかったのか、4DXの造りから来る制約なのか、気に為りますね。
中央席に座れば改善されるのでしょうか。
レイトショーじゃなければ改善されるのでしょうか。
胸に響くか響かないかは本作に於いては結構重要だと思うので、出来るのなら改善して欲しいですね。
4DX上映での不満点はこれだけなのですが、これがまぁ結構致命的なのですよね。
簡単に改善出来そうな気はするのですが。

では話を4DXに戻しましょうか。
4DXの揺れと言ったら真っ先に椅子が揺れるのを想像するのですが一旦其れは置いておいて、
椅子の座面や背凭れにも部分部分で細かな振動が発生します。
其れが特に良かったです。

振動のパターンがかなり有って、それがちゃんと場面に合わせて使い分けられていました。
音響の所為で撃った時に胸に来ないと言いましたが、代わりに腿に来ます。
尻から響いてきます。
近くの戦車が、遠くの戦車が、そして自分が操っている戦車が撃つ時がそれぞれちゃんと違って響いてきます。
遠くの戦車が撃った時の、低く弱いけど力強い振動が伝わってきた時は感動しますね。
音響で胸に来た時の衝撃波は大気経由で来たものですが、振動で座面から響いてくる衝撃波は大地経由ですね。
弱いのですが力強い。

しかも振動にエッジが効いていて、変な予兆や余韻が無い。
回転系の振動システムに有りがちなのですが、全力振動が終わっても回転子が減速する迄暫くは揺れてしまいます。
また停止状態から全力振動に為る迄に加速期間が有ります。
時間にしてもほんの一瞬なのですが、この期間が有りません。
近くの戦車が撃つと視覚に合わせてきっちり定格の振動が入ってきます。
振動している最中にシーンが切り替わったらピタッと止みます。
止むというか次のシーンに合わせた振動パターンに切り替わります。
このオンオフが素晴らしかったです。
オン時の加速期間、オフ時の減速余韻が無いのがこれ程体感として良いとは思いませんでした。
どういう振動システムなのか気に為りますね。

撃つ時の衝撃として部分部分の細かな振動で感嘆していたら、被弾で椅子全体が揺れて揉みくちゃにされる訳です。
これはもう「楽しい」。
4DXのシステム起動動画で体感しているとは言えやっぱり想像以上に揺れる訳ですが、それが被弾する度にガンガン来ます。
視聴するだけでも揺れ過ぎて余裕無いのに、
戦車道では相手との位置関係を把握して打ち返すなり回避するなりしないと駄目ですからね。
戦車に載ってると錯覚しますね。
とても楽しい。

揺れで印象に残るシーンは結構有って人に依っては神社の階段降るシーンを上げるかと思いますが、
私が好きだったのはアリサが集中砲火受けるシーンですね。
ありゃアリサ動けないわ。

その滅茶苦茶揺れるシーンで売店で買った蓋付き容器に入ったメロンソーダを飲んだのですが、滅茶苦茶楽しかった。
アリサ被弾シーンは結構後半ですが、それ以前は揺れなさそうな箇所でしか飲んでませんでした。
飲むタイミングを意識してた訳では無いのですが、どうも無意識的に避けているっぽいです。

で改めて持ちっぱなしで見てみると保持に関しては頑張れなくもない気がしてくる。
と言っても結構飲んでいるからなのですが。
蓋付いてるし結構飲んでいるのでまず溢れないのですが、満タンだったら蓋付いてても気が気でないでしょうね。
飲むに関してはそもそもストロー無いと無理ですね。
これ顔に近付けて容器傾けて飲むって…、溢すと迷惑掛かるからやらないけれど楽し過ぎか!
滅茶苦茶やってみたかった。
因みにドリンクホルダーに置きっぱなしにしているメロンソーダからは揺れる度に炭酸がガンガン抜けていきます。

ガンガン激しく揺さぶられるのも「これぞ4DX!」感が有って良いのですが、ゆっくりと大きく揺れるのも結構良い体感でした。
冒頭のチャーチル歩兵戦車内から砲塔を経由して俯瞰迄引いていくシーンとか、浮遊感が素晴らしい。
「宇宙物と4DXは実はとても相性が良い。」と言うのを見ていましたが、あの浮遊感を思うと分かりますね。
まぁあのシーンは細かく考えると「これ、カメラクレーンに一緒に載ってる感だよね!?」と為る訳ですが、
そんな事は良いんです、楽しいから。

こういう浮遊シーンは椅子を大きく傾けていると思うのですが、
次のシーンに切り替わっても水平に戻す為にガタつく事が無いのが上手く制御してますね。
当たり前ですが傾いたままで次に進む事もない。
シーンの切り替わりで水平を維持しなければ為らないのは結構演出に制限が出る気がするのですが、
制限に囚われている感は全く感じさせませんね。

椅子の振動に戻りますが、背中にペチペチと叩かれる様な振動があります。
腿とかの細かい振動に比べてとても粗くて単発で想定だと思うのですが、この衝撃が妙に可愛いのです。
その衝撃が発生する度に微笑ましく笑っていたのですが、これがボコシアターで来た時はもうなんと言うか反則に近いですね。
あれ笑わない人居ないでしょ。

揺れ・振動を含めても4DXで一番活きてた演出は雨ですね。
大学選抜戦のプラウダ校が散るシーンでの雨はとても素晴らしかった。
過去3回見てきた中で段違いの悲壮感だった。
風も結構吹いているので躰が冷やされるのはなかなか辛かったのですが、躰が冷やされるからか心も冷えそうに為ります。

風、自然でしたね~。
アニメーションって草原が移ると風が吹いて草が靡くしキャラクタが映ると風が吹いて髪が揺れる訳ですが、
御多分に漏れず本作でも吹いてます。
と言っても髪揺らす為に意味不明に風が吹く様な事は殆ど無くて、戦車から身を乗り出して移動してるからなのですが。
全体演出て一番使われていたと思いますが、余計な風は一切無く只々自然でした。
自然故に内容に引きこまれますね。

風で言えばこれ多分偶然なのですが、草原が映るシーン(「待った~。」の直前かな?)で
倒れた草の反射で発生するハイライトが奥から手前に向かってくるシーンがあります。
そのハイライトはいずれ画面外に消えるのですが、
消えたハイライトをその移動速度で補完して丁度自分の真下辺りだなと思った頃に風がふわっと来たのです。
タイミングが完璧で妙な笑いが込み上げてきました。
あの時私は草原に立ってましたね。

一部の情報では硝煙の匂いがするシーンが有ると有りましたが、
私が見てた中では匂い・香り系の演出は一切分からなかったですね。

私が座っていた席が隅だった事もあり、スクリーン中央下から発生する煙は微妙な印象でした。
煙の中からT-28超重戦車が出てくるシーンは素晴らしかったのです、
中央席に座ってると結構綺麗に見えたんじゃないかなと思います。
1シーンだけ風吹いてない時に煙が発生してずっと残りっぱなしだったのが面白かったです。

シャボン玉は劇中に2回発生するのですが、その2回目の時が良かったですね。
1回目は銭湯シーンです。
正しい使い方な気がするのですが、その分無難な気もします。

そもそもシャボン玉ってこれ以外で使い途無くないと懐疑的に思っていたのですが、
そんな考えを一掃させたのがスタッフロールでシャボン玉が降ってきた時ですね。
内容を見る限り発生する意味が全く以て分からない筈なのですが、
実際にやられると此処で使わないといつ使うんだと思ってしまうぐらいの名演出ぶり。
あ~終わっただな~と言う感情といつも通りの日常に戻るんだなと言う感情が入り混じって
感慨深くシャボン玉を見ていました。
本作のスタッフロールは数少ない日常が描かれている見逃せないシーンなのですが、
其れを差し置いて多分シャボン玉見てた時間の方が長かったんじゃないでしょうか。
このシーンでシャボン玉使うと決断した人、なかなか凄いと思います。

砲撃音は胸にこそ来ませんでしたが下から響いてきますし、被弾の揺れは楽しい。
何よりプラウダ校の雨とスタッフロールのシャボン玉の演出は1度は見ておくと良いと思う。
また行こうかしら。

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