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2016年4月23日 (土)

フィフス・ウェイブ

20160423_5th_wave


2016年5月2日 4時15分 作成
フィフス・ウェイブ見てきました。

上映前番宣で見掛けた時に凄く面白く見えたのですよ。
ただ上映前番宣でしか見掛けなかった事もあり、
番宣以外に広告打ってないんじゃないかと思ってます。
客の入りも上映開始後初の休日だったのにイマイチ入っておらず、
認知度が低い気がしました。
番宣見たら結構吸い寄せられる気がするんですけどね~。

それじゃ内容についてネタばれで触れていきましょうか。

この作品、唐突に終わります。
「おれたたエンド」も真っ青な唐突具合です。
あまりに唐突なエンディングに顔がにやけたまま凍り付いてしまいました。
宇宙人が侵略してくる映画なのに、まさか宇宙人を追い払わずに終わるとは思ってもいなかったものですから。
其れこそエンディングが流れてからも
「まだこのエンディングの後にアフターストーリーが有る。」と思ってたぐらい何も完結してません。
エンディングからそのままスタッフロールに突入した時はもう色々な感情がごちゃ混ぜに為って上手く制御出来ず、
ハイに為ってた様に思います。
最初に来たのは「え!?え!?本当に終わるの?いや、だってまだ何も解決してないよ??」と言う感情で、
その後からじわじわと「投げっぱなし!!すげぇ見事な迄の投げっぱなし!!ヤラれた~~!!」と称賛・絶賛の感情が襲ってきました。
スタッフロール終わって場内が明るくなった頃にはもう只々感心する感情しか残っておらず、
責める気などこれっぽっちも無いただただ清々しい気分で一杯でした。
マジックショーで完全に騙された後の感覚と多分同じです。

その後食事しながら色々と考察した結果「私の見方が間違っていた。」と結論付けました。
私はSF物として見てました。
あの番宣からSF以外の認識なんて出来無いので、普通に考えると正しい筈なのですが違いました。
この作品は恋愛物です。
主人公である少女が九死を救ってくれて以降の道中旅を共にする男性に惹かれ恋していく過程を描いた作品なのです。
そう考えると結構丁寧に描かれている事に気付きます。
驚愕ですね。
「唐突に終わった。」と思っていたのに「丁寧に描かれている。」と180°評価が変わったのです。

最初ベッドの上で気付いた時には相当警戒していたのに、道中では歩きながら楽しく会話し最後にはキスを許す迄に為ります。
その惹かれ恋していく過程には必ず何かしらイベント有ります。
看病だったり、襲撃者を撃退したり。
あれ!?もしかしてイベントって5回無い?よし落ち着いて思い出そう。

治療と看病が第1の波、不審を懐く切っ掛けと為った銃の隠蔽を筋の通った理論で説得したのが第2の波。
着衣状態では分からなかったが意外と逞しい身体をしていて頼れる男性だと分かったのが第3の波。
野外放置された車の所で襲撃を受けた時に実際に頼れる男性だった事を証明したのが第4の波。
そして第5の波では基地脱出直前のピンチの時に頼れない存在だと思っていたにも関わらず駆け付けてピンチを救ってくれます。
フィフス・ウェイブ。
イェーーーーーーイ!そう!恋愛物だったんだよ!!
タイトルもSF物として騙そうなんてこれっぽっちも思っちゃいないんだ。

この結論に行き着いた時には唐突に終わった感なんて欠片も思っておらず、ただただ一杯食わされたと脱帽しました。
宇宙人追い払ってないよって?少女と男性の恋が実ったんだから外野は関係無いだろ。
基地脱出直前のキスシーンでもうこの作品は完結してるのよ。
その後の宇宙人がヘリコプターに乗って逃げるとか基地爆発して地面割れる中をぎりぎり脱出するとか、
弟と一緒に食事が出来るとかそんなんは単なるアフターストーリー。
風呂敷広げてしまったから取り敢えず描いただけで、本題じゃない。
別に回収しなくても問題無いし、あの状態だと投げっぱなしが一番楽だから投げっぱなしにしただけよ。

この解釈ですが結構まじめに気に入っていて、個人的には疑念の余地の無い完璧な解釈だと思ってます。
パンフレットで思い切り「ラブストーリーじゃない。」って書いて有るのも見てますが、分かってないだけです。
続編が在った場合に全体像としてどうなるかは分かりませんが、この作品単体で見る限りでは間違いなく恋愛物です。
そう見た方が満足度高いと思いますよ。

さて、素っ頓狂な熱弁を繰り広げ続けても何なので話題を変えましょうか。
洋楽映画が思春期の少女を主人公に据えるのはかなり珍しく感じました。
ゲームなんかが顕著ですが、日本では思春期年代が主人公に為る事は一般的で大部分がそんな造りです。
しかし日本以外特にアメリカでは主人公が成人で有る事が殆どで、子供が此処まで主人公するのは珍しい様に思います。
よくGOサイン出たなと思っていたのですが、パンフレット読んでいると理由が分かりました。
原作が有るのですね、ライトノベルの。
ライトノベルならターゲット層からして思春期年代が主人公なのも理解出来ますし、
原作が人気ならGOサインが出たのも理解出来ます。
「日本では大人時代より子供時代の方が楽しいのか?」と揶揄される事が有るので、
それの反論要素に使える理由が発掘出来るかなと思っていたのですが、あんまり関係無かったですね。

パンフレットを読んでいて一番驚き、納得した情報は「原作がまだ宇宙人と対決する所まで行ってない」と言う事でした。
なるほどね。
描きたくても描けなくてこういう〆方に為ってしまったのね。
あれ!?やっぱり唐突に終わっただけなの?恋愛物で納得した私の立場は?

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